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吃音のせいで仕事に行くのが辛い、長く続けられないという方は多いです。

就職と退職を繰り返しているうちに、吃音者である自分には仕事はできないのではないかと諦めてしまうこともあります。しかし、そうやって吃音を理由に仕事を諦めてしまうのは非常にもったいないです。

 

なぜなら、吃音を発症する人は能力的には優秀であることが多いからです。思慮深く、相手の気持ちに共感しやすいという能力は、仕事上でも良い面で効果が出るはずです。事実、世の中には、吃音を持ちながらも仕事で大成功を収めている方もたくさんいます。吃音者が考えるべきなのは、自分の能力を発揮できる仕事をきちんと選ぶということなのです。

 

今回は、吃音者に向いている仕事と避けるべき仕事について考えていきます。

吃音者の仕事 就職:向いている職種は?

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吃音者は黙々と何かを考えたり、技術を磨いたりするセンスに優れていることが多いので、技術職や研究職のような仕事が能力を発揮しやすいです。

 

例えば、デザイナーやプログラマー、CADオペレータ(コンピュータを使った設計師)、工場勤務などが一般的でしょう。どれも、全く人とコミュニケーションを取らなくてよいというわけではありませんが、何かを作る、描くという仕事の最中は一人で集中してできるので、そこできちんと結果を出せば評価もされるはずです。

 

また、最近ではブロガーやアフィリエイターという選択肢もあります。コンテンツによっては一人で始めてお金を稼ぐことができますし、どこかのサイトの下請けとして働くことも可能です。まとまったお金をすぐに稼ぐのは難しいですが、やり取りがweb上で完結することも珍しくないので、気兼ねなく働くことができるのが魅力ですね。

 

大学の研究職なども黙々とできる仕事の一つですが、全くの素人がいきなり就ける仕事ではないので、学生時代から狙いを定めて大学などで学ぶというステップが必要になります。

株やFXという選択肢もありますが、浮き沈みが激しくなることもありますし、元手となるある程度の資産が必要になるでしょう。

吃音者が避けるべき仕事

吃音者が避けるべき仕事、と考える必要は実は特にありません。とにかく、自分が気後れする仕事を避ける他ないでしょう。代表的なものを挙げるとすれば、まずは電話対応の多い仕事です。テレフォンセンターなどのオペレーター業や、営業関係の仕事に就くと、ストレスが増えるかもしれません。ほかにも、塾講師のような人前で話す機会の多い仕事も、避けがちだと思います。

 

しかし、アナウンサーや俳優など、言葉を仕事にする人の中にも吃音者はいます。この仕事は吃音じゃ無理だと決めつけてしまうのはもったいないということですね。

 

まずは自分のできそうな仕事をしながら、「吃音だろうが関係なく働いている」という事実を積み重ねて、吃音に対する悪いイメージを払拭していきましょう。

そうしているうちに、あなたの可能性もどんどん広がっていくはずです。

吃音者の仕事 就職:人生を邪魔しはしない

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こんな仕事をしてみたいけど吃音だから無理だろう、なんて思うことはありません。

例えば吃音者が避けがちな接客業でも、あなたの優れた共感力はきっと武器になるはずです。ベラベラと営業トークを重ねる人よりも、少し話下手なあなたに逆に安心感を覚えるお客さんもいるでしょう。

 

うまく話せないということを思い詰めるのではなく、自分の長所として何ができるのかを考えることで、自分の就くべき仕事も見えてくるはずです。

 

あとは、就職した先の人間関係も非常に大切です。吃音を隠して働くよりも、いっそカミングアウトしてしまった方が周りの協力が得られる場合もあります。少なくとも、ストレスがあるなら一人で抱え込むことだけは絶対にやめましょう。同僚でも、上司でも、味方になってくれる人はいるはずです。

 

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吃音者の最大の壁は面接

吃音者が社会に出る上で一番の悩みは、就職活動における面接だと思います。

自分の名前がうまく言えない、急な質問に言葉が出ない、集団面接と言うだけで受ける気がなくなるなど、悩みは尽きません。エントリーシートのような書類選考は何度も通っているのに、面接は一度も通らないということで、吃音の自分を責めてしまうことも多いでしょう。

 

吃音者が就職するために必要なのは、自分が吃音であるということをなるべくオープンにしていくことです。

しかし、自分が吃音であることが後ろめたく、なかなか吃音をカミングアウトできないという方も多いと思います。今回は、なぜ吃音はカミングアウトするべきなのかという点を掘り下げていきます。

履歴書に吃音であることを明記しておく

就職の面接の前には、ほとんどの場合エントリーシートや履歴書の提出があると思いますが、そのときからすでに、「吃音」ということがわかるように明記しておきましょう。これは、その後の面接だけでなく、就職後のあなたの助けにもなる非常に有効な一手です。

 

「自分が吃音だなんて書いたら書類選考で落とされるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、その疑問自体がおかしいのです。もし吃音であることがわかったら採用されないのだとしたら、面接がうまくいって就職が決まったとしても、その後も吃音を持つあなたを大切に雇い続けてくれるとは限りません。

 

もし吃音がばれたら、というびくびくした毎日を送ることになりますし、現実に吃音を隠して働き続けることはほとんど無理だと思います。それがもしできるのならもう吃音者ではないわけですし、そういうことなら面接で悩むということはないでしょう。

 

物は考えようです。「吃音」と履歴書に明記することで、吃音者を迎え入れる懐のある企業をこちらが選別できると考えましょう。さらに、面接者が「次は吃音の人か」と先に思うことで、実際に吃音が出た時の悪印象のハードルを下げられます。「思ったより全然普通だった」と思わせられれば、逆に好印象を与えられるでしょう。

吃音者の仕事 就職:人事や上司には伝える

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就職後も、吃音をカミングアウトすることで自分の居場所を作ることができます。

履歴書に書いておけば人事には伝わりますが、直属の上司や同僚などにもそれとなく伝えておくと良いでしょう。人は、イメージとのギャップで印象が大きく左右されてしまいます。

 

吃音者は見た目には普通ですから、その状態でいきなり吃音症状を見てしまうと、驚きとともに良くない印象がついてしまいやすいのです。先に宣言しておくことでそのギャップを抑えられますし、周りの支援も受けやすくなると思います。

 

ただ、この環境も吃音であることを知ったうえで雇ってくれる企業であるほど成り立ちやすいので、やはり面接時にカミングアウトしておくというのが大事なのです。

カミングアウトが最大の就職攻略法

吃音をカミングアウトするということで、吃音者の居場所が確保されます。

まずは、吃音はバレてはいけない、という悪いイメージを捨ててください。それが、吃音症状そのものの改善にも必要なのです。

 

最終的には、自分が吃音であるということを意識しない領域を目指すわけですが、そこへ至るステップの一つとして、「吃音は恥ずかしいことではない」という自らの意識改革が必要です。自分は吃音が出るということをどんどんオープンにしていくことで、自分も周りも、そういう意識に変わっていくはずです。

吃音者の仕事 就職:幼児と大人の原因が違う

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幼児と大人の吃音では、言葉が上手く出なかったり連発してしまうという吃音症状が同じでもその原因や対策は全く異なることが知られています。実際に医療機関でも、子供の吃音には対応しているけど大人の吃音は対応できないということが珍しくありません。

 

自分が吃音で子供も吃音だという場合はこういう意味では危険で、親が自分と同じように子供に吃音対策を取っていては、それが逆効果である場合もあります

幼児期と大人での吃音の原因についてそれぞれ順番に見ていきます。

自然に改善に向かう幼児期の吃音

幼児期の吃音は、獲得した言語情報が脳の成長を追い越してしまったときに起こると言われており、言語情報が多すぎる場合と、脳の発達が未熟な場合と、その両方が考えられます。

つまり、幼児期の吃音は成長によって脳のキャパシティが十分確保されたら、改善される一時的な吃音であるということです。

 

また、現在では吃音にかかわる遺伝子が発見され、吃音者の10分の1にその遺伝子が見られるということがわかっています。幼児期の吃音の発現にもこの遺伝子は関連していると言われていますが、明確な機序は判明しておらず対策もわかっていません。

 

吃音者の仕事 就職:ストレスや病気が原因

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大人の吃音は獲得性吃音と呼ばれ、それまでは吃音で無かった方がストレスや脳梗塞などの病気をきっかけに吃音を発症するという後天的なものが多いです。

中には幼児期からの吃音をずっと抱えているというケースもありますが、その場合も幼児期の頃と同じように脳の発達異常が原因かというと微妙なところで、実際には吃音でいじめられたなどのストレスが原因で新たな吃音症状として上書きされているというのが多いです。

 

この吃音は、時間とともに勝手に改善していくというものではないので、改善のためのトレーニングを取り入れていく必要があります。客観的に吃音を理解し、言い換えなどの知恵も付くので普通に生活しているという方も多いですが、重度の場合就職などもできずに辛くふさぎ込んでしまっている方もいます。

 

失敗の記憶が染み付いてしまっていると吃音の改善がなかなか進まないので、大人の吃音は非常に直りづらいと言えるでしょう。

自分にあったトレーニング法が見つかれば良いですが、現実には話し方のトレーニングで根治を計るのは難しいと私は思います。私がオススメしているのはMRMプログラムという、「吃音を悪いという思い込み」を、「幸福をもたらす思い込み」に置き換えてしまう手法です。

 

何十年も吃音に悩んできた方も、わずか6週間のプログラムで改善が見られたすさまじいメソッドになります。効果に個人差はありますが、短期間で驚くほど改善された方も大勢います。

遺伝の影響がないとは言い切れない

幼児期の吃音には、遺伝という原因も少なからずあります。

事実、吃音者の子供の約半分が吃音者になったというデータもあるからです。

しかしこれは、遺伝子レベルでの遺伝の影響というよりは、吃音者と長く時間を過ごしたことによる環境レベルでの遺伝というのが正しいと思います。

 

子供は耳で周りの言葉を聞き、発音の術を覚えていきます。吃音者の発現をたくさん聞いていることで無意識のうちに吃音の発言リズムを覚えて実践してしまうことで幼児吃音として発症するのです。

 

つまり、吃音を子育ての前に克服してしまえば、子供が吃音になる可能性はぐんと下がります。子供も同じ苦労をするのかと不安に感じている吃音者も多いと思いますが、接し方などの工夫で子供の吃音発症を予防することは可能ですので、人生の選択肢を狭めてしまわないようにしてください。

吃音者の仕事 就職:チェックする善し悪し

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大人になって、言葉が上手く出ないことを自覚し始める方は多いですが、人前でしか噛まないし、これはただのあがり症?と流してしまう方もいます。

 

しかし、吃音症は、どもることで失敗を繰り返しているうちに、どんどん悪化してしまう可能性があるのが怖いところなのです。ただの恥ずかしがり屋であがり症ならば、人前での発表時に言葉が上手く出ない程度で終わりですが、吃音ならばそこからさらに、挨拶や自分の名前を言うのが難しくなったり、電話対応が上手にできなくなったりするのです。

 

吃音が重度になれば改善にまで必要な時間もたくさんかかってしまうので、自分が吃音症かどうかを知るというのは、吃音対策を早めに取るためには必要なことでもあります。

しかし、一方で自分が吃音であることがわかると、それにショックを受けてしまうこともあります。吃音症かどうかをチェックすると言うことには、一長一短があるということです。

吃音症の自己診断チェック法

吃音を自己診断するために、まずは日常を振り返ってみましょう。

言葉の出だしでどもってしまったり、挨拶などの短い言葉でもつまってしまうという経験はありますか?また、単語中の同じ言葉を連発したり、伸ばしてしまうのも吃音の特徴的な症状です。

 

思い返してみてもなんともピンと来ないという方は、自分の声を録音してみるというのがオススメです。

今ではスマホやパソコンなどでも簡単に自分の声を録音して聞くことができるので、簡単です。自分の名前や挨拶、最後にした会話などを思い付く限り話してみて、聞いてみて下さい。

 

実際に自分の声を聞いてみると変な感じがするかもしれませんが、何より客観的に自分の発言を聞くことができるので、すぐに判断が出来ると思います。どもり具合や発音の異常などがないかどうか聞いてみて下さい。

吃音者の仕事 就職:軽度でも改善に取組む

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吃音の改善は、症状が軽度なうちから取り組んだ方が当たり前ですが早くできます。ただ、重度な吃音だからといって改善が見込めないというわけではなく、時間はかかりますがきちんと改善することがわかっています。

 

当サイトで紹介しているMRMプログラムでも、何十年と吃音に悩んできた50代、60代の方でも劇的な改善が見られた実績があります。もちろん、改善プログラムに取り組むのは早いほど良いので、自分が吃音症かどうかを認識するというのも大切なことだと思います。

自分が吃音症であることを忘れる

自分が吃音症であると知って、ショックを受ける方がほとんどだと思います。

しかし、当サイトで紹介しているMRMプログラムでは、その「吃音が悪いこと」であるという認識を真っ向から否定しています。吃音はあなたの個性であり、ただのクセ、全く気にする必要のないことであるという意識に変えていきます。

 

非吃音者は、噛んだり、どもったりすることはあっても、それを気にすることはありません。吃音者もその領域に達することが吃音の改善で必要なのです。

自分が吃音であるということを客観的に知ることは大事ですが、最終的には自分が吃音であることを忘れ、噛もうがどもろうが特に何も感じないという状態になるのが、当サイトで推奨している最終的な目標です。

 

そのためのマインドフレームの改善、幸福を思い描くプロセスをMRMプログラムでは6週間の時間を掛けて行います。少し長いかなと感じるかもしれませんが、自分一人で好きなときにできるので、定期的に病院に通い続けたり闇雲にトレーニングをして過ごすよりも精神的な負担も少ないです。

吃音者の仕事 就職:大人は自然に治りにくい

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子供吃音は成長に伴ってほとんどのケースで改善傾向が見られるのに対し、大人になるまで吃音を引きずってしまった場合、大人になってから吃音を発症した場合というのは、自然に治るケースはまれです。なぜなら、大人の吃音は脳や発声器官の未発達が原因ではなく、吃音での失敗やストレスなどが積み重なって発症するものだからです。

 

未発達が原因であれば放っておいても成長して治ることも考えられますが、気持ちというものはそう簡単に変わることはありません。しかし、逆に言えばその気持ちを変えることができれば、あなたの体はよどみなく言葉を発することもできるようになるはずです。

大人の吃音への正しい向き合い方をまとめています。

吃音にまつわる負のスパイラル

大人の吃音で厄介なのは、吃音での失敗の記憶が色濃く残ってしまっているということです。

学生時代に吃音でからかわれた、同僚からも変な目で見られているなど、吃音での辛い記憶が残っているうちは、常に言葉を発することに対して恐怖心を抱いてしまいます。その状態では、いくら努力したところで吃音は改善しません。むしろ、何度も失敗を繰り返すうちにさらに恐怖心や嫌悪感が生まれ、症状は悪くなる一方です。

 

まずは、この負のスパイラルから抜け出すべく、吃音による負の感情をリセットする必要があるのです。そんなこと簡単にはできないと思うでしょうが、当サイトで紹介しているMRMプログラムではそれを段階的に実現するメソッドを取り入れています。

吃音者の仕事 就職:マインドフレームとは

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聞きなれない言葉かもしれませんが、マインドフレームとは物事に自分が持つ認識のことを指します。

例えば、自分の体重は体重計で計ると明確な数値として表示されます。

 

しかし、その体重を見て「太っている」「普通だ」「痩せている」などと、どう感じるかどうかは人それぞれですよね。このときの、体重に対する認識がマインドフレームです。あなたがその体重を太っていると感じていたとしても、周りが見れば全然太ってないと認識されるかもしれませんよね。

 

吃音もこれと同じです。あなたは吃音の症状が出ることを恐れ、嫌がっているかもしれませんが、「吃音が悪いこと」というのは世の中の絶対的な決まりではなく、ただあなたがそう思っているだけなのです。しかし、ひどい言い方かもしれませんが、実は周りはそれほどあなたの吃音には興味がありません。なぜなら、噛んだり、言葉に詰まったりすることは、別に変なことではないからです。

 

もし、吃音者と非吃音者を区別するとするなら、「どもることは悪いこと」と思っているかどうかの違いだと私は考えています。どもっても無視して話し続ける人に、周りは吃音者だという印象を受けません。恥ずかしがったり、話すのをあきらめたりしたときに、初めて吃音者なのかと認識するのです。

治すより無関心になることが大事

吃音を治そうという姿勢には、「吃音は治さなければいけない病気である」という意味が含まれています。そういう意味では、治そうと思いすぎるのも考え物です。

呼吸法や話し方の訓練を積んでもなかなか改善しないというのは、そういう理由からです。吃音に対する負のマインドフレームを改善することが先決です。

 

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