吃音者は人前に出ずにこっそり暮らしている、暮らすべきなのだと考えている吃音者の方は多いですが、調べて見るとテレビで活躍している有名人の中にも吃音者だという方は多くいます。

 

もちろん吃音者が全員テレビに出るような有名人にもなれるというのは極端な話ですが、少なくとも吃音だからと言って全く人前に出られないということはありません。

吃音だから営業などの接客業は絶対に無理だ、と考えているならそれは間違いです。

吃音があなたの人生を妨げることはありません。

 

今回は、吃音を持つ有名人を紹介しながら、吃音との向き合い方を考えていきます。

あなたの生活の中でも参考になるはずですよ。

吃音 芸能・有名人:人生の障害にはならない

kituonnkokufuku

まずは吃音を持つ有名人を何名か紹介していきます。

政治家ではかつての内閣総理大臣である田中角栄さん、スポーツ選手ではプロボクシング選手の内藤大助さん、スピードスケート選手の清水宏保さんなどが有名です。

皆、幼少期の内向的な性格から吃音を自覚したものの、自分のやりたいことに気持ちを集中することで吃音を忘れて、克服しました。

驚きなのは、俳優や落語家などの言葉を人前で話す職業の中にも吃音者はいるということです。有名どころでは、秋野暢子さんや釈由美子さん、桂ざこばさんなどが挙げられますが、現在も精力的に活躍されていますよね。

他にも、アナウンサーの小倉智昭さんも吃音者です。

これだけ挙げれば納得していただけると思いますが、吃音を持っていることと将来選択は関係ありません。確かに、最初は多少のハンディキャップはあるかもしれませんが、吃音は決して絶対的な人生の障害にはなりません。

改善を諦めたり、吃音を絶対悪と捉えてしまうことで、吃音の症状はより強く出てしまうのです。

吃音が出ない条件を探してみよう

吃音を克服していく方の多くは、自分に吃音が起こらない環境に置くことで症状を緩和しています。例えば、話すときはどもってしまうが歌っているときは大丈夫だという人は、積極的にたくさん歌を歌ったり詩吟を習ったりして、吃音を感じない時間を長く取ります。

そうして、少しずつ自分から吃音という感覚を取り除いて行くのです。例えば吃音が出る状況でいくらトレーニングを積んでも、むしろ逆効果だと言えるでしょう。

緊張しないように、と考えれば考えるほど人は緊張してしまいます。

そうではなく、単純に自分が一番楽しいと感じることに積極的に取り組むことで、自分が吃音者であると自覚する時間を少なくするようにしてみてください。

吃音を改善しようと思ったら、まずはこうしている間は気が楽だなと感じる条件を生活の中でなるべく多く見つけて、その条件下に身を置くことが一番の方法だと私は思います。

吃音ではない自分を想像してみるのも改善方法の一つ

吃音を持つ役者さんは多いですが、台本通りのキャラを心から演じることでその間は吃音が出ないようです。これを日常に応用してみるというのも改善方法の一つです。

つまり、「人前で落ち着こうとする」のではなく「落ち着いたキャラを演じる」という意識の改革です。相手が勢いよく話しかけてきても、無理に相手の会話のテンションに合わせる必要はないのです。

自分は今、落ち着いたキャラクターを演じているのだと思うことで、すぐに言葉が出てこない理由をキャラクターに転嫁できます。早く話し始めなければという意識を取り除くだけでも、吃音の症状は和らぐはずです。

人気俳優の綾野剛さんも、キャラクターを演じるという方法で普段の会話の吃音症状を緩和しているようです。

吃音 芸能・有名人:ラブソングで知れ渡った

kituonnkokufuku

吃音者の方は自分の吃音症状に対する大きなストレスを抱えながら生きていると思いますが、非吃音者からすると吃音はあまり深刻な病気とは捉えられておらず、認知度も少ないというのがこれまでの実状でした。

しかし、吃音症を題材にしたフジテレビ系列月9ドラマ「ラブソング」のヒットのおかげで、吃音症というものが非吃音者の間にも広く知れ渡ることとなりました。

ヒロインのさくら(藤原さくら)は、吃音症のために人とコミュニケーションを取るのが苦手で職場の同僚とも馴染めずに困っていたが、歌うときは言葉に詰まることがなく、しかもその歌声は人々を魅了する才能を持っていた。そして、元プロミュージシャンで臨床心理士の広平(福山雅治)と歌や音楽の中で心を通わせていくというヒューマンドラマです。

吃音のリアルな症状を感じられる

このドラマ「ラブソング」の吃音監修には、吃音のセルフヘルプグループ「言友会」の協議会が担当しています。また、ヒロイン役の藤原さくらさんも、吃音の縁起が表面的にならないように吃音者との実際のコミュニケーションを通じて理解を深め、言友会にも吃音指導を受けるなど全面的なバックアップの元で収録に望んでいます。

実際にドラマ「ラブソング」を見てみると、吃音の縁起の自然さに驚きます。また、吃音者からするとよくあると共感できるシチュエーションがふんだんに盛り込まれたシナリオで、吃音者も非吃音者も楽しめる理想の吃音ドラマの一つと言えるでしょう。

吃音を独学で調べても、「あ、あ、あ」と繰り返してしまうなどの文字の説明しか目にすることはできず、そのリアルな症状や間を感じることはできません。実際に見聞きできるというのは、経験として良いと思います。

歌では吃音が起こらない方も多い

kituonnkokufuku

このドラマ「ラブソング」のヒロインの吃音では歌を歌っている間は言葉が詰まらないという症状の特徴がありますが、実際このような症状は意外と多くいることが知られており、ラブソングのヒロインにもミーガン・ワシントンというモデルの女性歌手がいます。

ミーガンも普段は吃音で悩まされていたものの、歌う時には言葉に詰まることがなく、自分の素直な気持ちを表現することができると言います。

もしあなたが吃音を持っていても、これをしている間は吃音を感じなくなるということがあるはずです。そういう時間こそが、吃音改善には大切なのです。

当サイトでも、吃音改善での最終目標を「自分の吃音に無関心になる」としている通り、歌でもスポーツでもなんでも、とにかく自分が吃音者であることを自覚しない時間を多く過ごすということを強くおすすめします。

吃音の無理なトレーニングこそが、「吃音が悪である」という認識を強めている可能性があるのです。

治ることがゴールではないエンディング

ラブソングでは、ヒロインさくらの吃音症が完治するという安易なエンディングではありません。そういうところもリアルで、吃音者からの評価が高い一因と言えます。実際、吃音を完全に直して日常を過ごせるようになるというのは稀なケースで、多くは日常生活に支障が出ない程度に症状が落ち着くという改善になります。

吃音の改善をしていく上で大切なのは、吃音を完璧に無くそうと考えるのではなく、吃音と上手に付き合う方法を見つけて暮らしていくということです。自分なりの表現方法を持つことで、吃音を受け入れるというのが、吃音改善の一つのゴールでもあるのです。

ドラマ「ラブソング」は、その方法を探す道筋の一つを示したと言えるでしょう。

 

▽▽サヨナラ吃音!
自信と笑顔に満ちたあなたを取り戻す方法

 

吃音 芸能・有名人:月9ドラマ ラブソング2

kituonnkokufuku

2016年4月より放送されたフジテレビ系列月9ドラマ「ラブソング」は、吃音を題材とした少し珍しいドラマでした。対人関係に苦手意識をもつヒロインのさくら(藤原さくら)が、元ミュージシャンでカウンセラーの神代(福山雅治)と音楽を通じて心を通わせて互いに惹かれていくというラブストリーです。

見所はもちろんもどかしく進んでいくストーリーであることに違いはないのですが、ヒロインのさくらの吃音症の演技、そして吃音の方には共感しやすいシチュエーションなどが盛りだくさんで、吃音を映像で理解するのにもうってつけのドラマだと私は思います。

そして、「ラブソング」は、吃音者はどう吃音を乗り越えていくのが正しい姿勢なのかというのがある意味で示されたドラマだと言えるでしょう。

鼻歌を歌う間は吃音にならない

ヒロインであるさくらは、吃音のせいで同僚の輪にもうまく馴染めず、ランチの時も一人屋上で過ごすというのが日課になっていました。屋上で一人寂しく鼻歌を歌っている時間が、自分が自分でいられる数少ない時間だったのです。

吃音を持つ方なら、鼻歌を歌っているあいだの吃音が出ない時間というのに共感できると思います。ドラマではこの鼻歌が元ミュージシャンの神代の耳に入り、才能を見込まれるという展開になります。ここで大切なのは、歌が上手い下手という話では無く、吃音は常に出ているわけではなく、吃音者それぞれで特定の場面でのみ出てくるということです。

そして、もう一つ気づいて欲しいのは、同僚たちは全く吃音のことを指摘しないということです。ドラマ中でも、同僚のみんなは親しげにさくらにも話しかけています。にもかかわらず、言葉がうまく出ないからとさくらの方から離れていってしまっているのです。これは、吃音を持つ方なら思い当たる節があると思います。

しかし、同僚達はそこで初めて「どうしたんだろう」と首をかしげます。

非吃音者が気にするのは吃音の症状そのものではなく、吃音者の態度そのものなのです。

親しい人の前では吃音が気にならない

さくらには空一(菅田将暉)と真美(夏帆)という幼なじみがいます。さくらは、この幼なじみたちの前では吃音が全く気にならずに喋ることができます。吃音者のあなたも、家族や親友など、この人の前なら普通に話せる、と感じることが少なからずあると思います。

しかし、ここで気づいて欲しいのが親しい人の前では吃音が出ないということではないということです。「そんなことない」と思うかも知れませんが、吃音が完全に治まっているというよりは吃音が出ても気にせず話し続けているというのが正しい認識です。

その、「吃音が出ても気にならない」領域を拡大していくというのが、吃音改善の最も早い方法です。吃音をなんとかして押さえ込むということとは、全く反対の意識改革になります。難しいと感じるかもしれませんが、周りはあなたが思っているほど吃音の症状を気にしていません。つまり、これはあなたの気持ち一つで変えられることなのです。

克服はカウンセラーのおかげじゃない

ドラマ「ラブソング」では、さくらの吃音を改善するためにカウンセラーの神代や言語聴覚士が登場し、様々な練習を積みます。しかし、劇中で吃音が改善するということはありません。

それでもさくらは話が進むに向かって、明るく、外交的になる力を付けていきます。それは、音楽を通じて人前で歌う経験を積んだり、恋をしてその気持ちを伝えようと努力する姿勢から身についていったものなのです。

結局、吃音を直すための訓練で改善されるというケースは稀なのです。この点にはドラマを見た吃音者たちの間でも評判で、「吃音が簡単に直るというエンディングじゃなくてよかった」という声も多かったようです。

ラブソングは、吃音は誰かに直して貰うものではなく、自分自身の気持ちの持ちようで乗り越えていくものであるということを示してくれたドラマということですね。

吃音 芸能・有名人:テレビに出ている芸能人

kituonnkokufuku

吃音のせいで人と話すことに苦手意識を持つ方は多いです。大勢の人前に出るなんてあり得ない、と思っていることでしょう。しかし、世の中には吃音を持ちながらも人前に出る仕事をしている方はたくさんいるのです。ドラマや舞台で活躍する役者、周りを楽しませる芸人、中にはニュースを読むアナウンサーにも吃音者はいます。みなさん、自分の吃音を乗り越えて華々しい人生を送っています。

今回は、吃音を持つ芸能人たちがいかにして吃音を乗り越えているのかとういのを紐解いていきます。自分の生活にも応用できることも多いので、ぜひ参考にしてみてください。

演じることで吃音をコントロールする

吃音を持つ役者さんで多いのが、「役になりきると吃音が出なくなる」というものです。その証拠に、素になった普段の会話では少し聞き取りにくいところがあったりするのが特徴です。吃音を持つ自分ではなく、台本の中のキャラクターの気持ちを全力で考えることで、恥ずかしさなどを吹き飛ばしているということですね。

これは、誰でも普段の生活にも応用できます。例えば、落ち着いた喋りをする人をあえて演じることで、普段の自分の慌てたような話し方でなくゆっくり話すことが自然とできるはずです。

そしたら、誰かを話すときはこれから先ずっと何者かを演じ続けなければいけないのか?と思うかも知れませんが、そうではありません。吃音の改善で大切なのは、人と上手く話すことができたという成功体験を積み重ねることです。誰かを演じて話すというのは、その成功経験を積むにはぴったりの方法なのです。たくさん人と話しているうちに自然と普段の自分でも言葉が出てくるようになるはずですよ。

まずは、自分の吃音をコントロールして、人と話す経験を積むということから始めてみましょう。

持ち前の明るい性格で吃音を意識させない

芸人に多いタイプですが、とにかく明るい性格で吃音が出ても全く気にも留めず話し続けることで、乗り越えている方も多いです。非吃音者からすると、吃音という症状はただ「噛んだ」だけのように感じるもので、まず全然気にしていません。非吃音者同士の会話では、「噛む」ということは別におかしなことではなく、良くあることだからです。

だから、吃音者も吃音が出ることに後ろめたさを感じる必要がそもそもないのです。自分の話し方が好きじゃない、変に思われているのではないか、というマイナス思考から来る態度こそが非吃音者からすると変に見えてしまうのです。

吃音が出ようが明るく楽しく話している人には何も感じないですし、むしろ楽しく会話を続けられると思います。芸人の出川哲朗さんやイモトさんは、よく吃音様の症状が出ていますが、周囲はその度にむしろ盛り上がっていますよね。それも、本人のキャラクター一つなのです。

吃音でも明るい未来が待っている

吃音だから~~は無理だ、と言うことはありません。吃音を持ちながらも、言葉を使って仕事をしている方もたくさんいるのです。それも、本人の気持ち一つが理由で大きく人生が変わっていくということが分かったと思います。

しかし、すぐにここまでの大きな変化をさせるというのは容易ではないでしょう。今日は少しゆっくり喋る人になりきってみよう、この人の前では吃音が出ても気にしないでみよう、というように日々少しずつ挑戦してみましょう。

また、吃音でもあれだけ華々しい人生を送れるのだとプラス思考でいることで改善は早まります。自分も吃音を気にしない明るい人生を送るのだという決意や思い込みが、本当にあなたの吃音を気にならないものにしてくれるのです。

吃音 芸能・有名人:芸能人はたくさんいる

kituonnkokufuku

吃音と芸能人というものが結びつくわけが無いと感じる方も多いでしょうが、実際には吃音の芸能人という方も多くいます。しかし、テレビで吃音の症状を実際に見かけることは少ないですよね。つまり、吃音の芸能人たちは、自分の吃音をそれぞれ乗り越えてテレビに出演しているということになります。

その姿勢やトレーニング法は、吃音者の方たちの参考にもなるはずです。

今回は、そういった芸能人達の吃音克服術について紹介していきますので、盗めるところは盗んでいってください。

吃音を克服した芸能人たちの共通点

役者やスポーツ選手、作家や落語家など、吃音症を持つ芸能人たちはたくさんいます。そのどなたも、その業界の第一線で多いに活躍しています。吃音を持つ芸能人達に共通しているのは、「やりたいことに全力で専念する」ということです。

例えば役者であれば、与えられた役に本気でのめり込むことで、そのキャラクターで話す間は吃音が出なくなるといったものです。スポーツ選手も、その世界でトップクラスの実力を付けるまでに鍛錬を積み自信を身につけることで、話すことへの不安感を軽減しています。

苦手な言葉も中にはあるでしょうが、吃音を持つ芸能人たちの普段の話し方を聞いていても、吃音であることがすぐにわかるということはありません。これはもう、立派に吃音を克服したと言って良いでしょう。

専念した結果世界レベルの実力が身につくとは限りませんが、何かに熱中するという姿勢そのものがとても大切なのです。自分の意識を、発話ではなく目の前の課題に向けるというのが、吃音を克服するテクニックの一つであるということがわかりますね。

吃音の克服法を真似するも良し

芸能人たちの克服話を参考に、今日からあなたも何かに熱中してみましょう。

取り組んでいる間、自分が吃音者であることを忘れている時間があったならば最高です。いきなり何か専念できるものを探せと言われても難しいと思いますが、そういうときは普段の自分の趣味を真剣にやっていくというのがおすすめです。ただ、できればインプット型のものよりアウトプット型の趣味が良いでしょう。

例えば、本を読むのが好きなら、たくさんの本を読むよりは1つの話を自分で書いてみる、というような活動が良いです。音楽を聴くのが好きなら、楽器を始めて見たり、歌を歌ってみたりしてみましょう。吃音者は感受性が豊かなことが多いので、思わぬ才能が見出されることもあるかもしれませんよ。

吃音は身体ではなく心の問題

kituonnkokufuku

大人の吃音の原因は身体の異常ではなく、精神状態が一番効いています。

つまり、吃音を改善するには発音の訓練よりも気持ちの正常化が必要ということなのです。

テレビで活躍している芸能人たちも、吃音を治すための特別な訓練を受けてきたわけではありません。彼らは、とにかく自分の得意な分野に全力で取り組んでいるだけなのです。演技をしている間、スポーツをしている間は、吃音のことを忘れています。この姿勢は、私たちにも真似をすることができるはずです。

自分の吃音を気にする時間をなるべく無くすように、熱中出来る何かを見つけましょう。

当サイトで紹介しているMRMプログラムも、その手助けをしてくれます。自分の吃音を意識しないようになれる、脳科学を応用した精神改革メソッドが6週間で身につきます。1日あたりは20分程度のコースなので、趣味に時間を費やしながらでも十分両立ができるプログラムになっています。効果が出なくてもメール一本で全額返金されるので、お金のことは心配ありません。吃音に悩んでいるのなら、とにかく一度挑戦してみるのをおすすめします。

 

▽▽サヨナラ吃音!
自信と笑顔に満ちたあなたを取り戻す方法